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Pendenza20%「飲み喰らい魔ー日記」 第2部

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2010年 01月 31日

軟骨ソーキの赤ワイン煮

今日の午後が雨の予報だったから昨日は自転車,今日はジムトレに切り替えた.
午前中は曇り空だったから回復走がてら浜名湖42kmコース.
昨日の疲れと腰痛でまともに走れず...42km 28km/h
自転車乗れば腰が痛いし,走れば腸腰筋と膝が痛むなんて,俺には持久系スポーツの才能がないのかも...またスキーに戻ろうかな.
でも寒いの嫌だし(苦笑)

午後はTipでダンベルベンチプレス&腹筋,そしてトレッドミル60分 6分/km
クールダウンにクロールで100m&ジャグジー
ジャグジーで目につくのが,ジェットを腹に当ててるオジさんオバさん.
あれで贅肉が取れると真剣に思ってるんだろうか!?

昨日の自転車練は,先週と同じコース.
天気予報見て急遽自転車練に切り替えて,出発が11時と遅かったから最初から100km程度しか走らないつもりでスタート.
午前中の気温1桁,午後の最高も11℃.日向にいればさほどでもないが,とにかく風が強く冷たくて萎えた.いつもなら風を避けれるオレンジロードの丘陵地帯も暴風で登りの向かい風に涙.
それでも前半は意外と調子良く、いつになく坂が楽な気がした.
しかし三ヶ日までの強い向かい風にペースは上がらず25km/h台.
一旦浜名湖沿いに降りていつものmoimoiベーグルを補給.
昼下がりのシャレたカフェの店内はカップルがランチ中.店のお姉さんとも特に会話はしないでそそくさと店を出るが,“坊主頭の怪しい自転車オヤジ”と思われてるだろうな...

湖西まで辿り着けば後は追い風基調の平坦.
先週は気力なくしてダラダラしたが,今回はそこそこ回せた.
浜名湖大橋から先週同様最短距離で帰って5kmランとも思ったけど,何となくもう少し走りたくて舘山寺経由で小坂を3回超えるルートを選んだ.
ということで先週より微妙に長い115km Alt 1405mを,先週より微妙に早いAve 26.7km/hで走った.
もちろんランはなし.

そー言えば,今月何キロ走ったかまったく計算してなかったが,ざっと計算してみたら891km(3分の1はローラーだし)
去年の1月は1500km走ったのにな...
まあその分ジョギングしてるからダイエット的にはまったく問題ないけど.
去年みたいに“走らなきゃ”というのがないのはいいけど,“もっと走りたい”という気持ちがないのがヤバい...
まあ暖かくなれば変わるだろう.

今日の晩飯はサバ味噌鍋に昆布シメサバとサバづくし
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料理しながらビール1リットル,食いながら日本酒2合

これで2週間外食なし.お出かけ好きな俺とモニカには珍しいが,これで4月の富士チャレのエントリー費が浮いただろう.
でも今の体調では走りきれる自信ないし,エントリーするか今晩じっくり考えないと...




沖縄で一番食う物と言ったらたぶん軟骨ソーキ.
昼はソーキソバ,夜は泡盛のツマミに煮込みで.
トロけるような肉はもちろん,プルプルの軟骨がたまらん.
ということで,これは絶対料理しないと,ということで冷凍物を買ってイタリア料理にしてみた.

せっかくなので作る過程も書いとくか.
元は“牛肉のバローロ煮込み”なんだけど,宮古牛にバローロを使うなんていう勇気はない(苦笑)
ということで肉は豚肉(一応沖縄産の軟骨ソーキ)にワインはチリの赤ワイン
やっぱり家庭料理は安くて美味くて高級っぽく見えるのが一番.

まずは前日に肉と一緒に玉ねぎ,セロリ,ニンジンのみじん切り,それにニンニク,ローズマリー,塩,粒コショウ,ナツメグ粉を加え,クローブを肉に刺して,赤ワインに浸して冷蔵庫で丸1日寝かせる
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フライパンにオリーブオイルを適当に入れて,新たにみじん切りした玉ねぎとニンジン,それに小麦粉をまぶした肉を炒める.
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肉が色づいたら肉を漬けていた赤ワインと野菜のみじん切り,ローズマリーを加えて煮込む.
鍋で煮込む方がいいんだろうけど,面倒くさいから炒めるのに使ったフライパンでそのまま煮た.
赤ワインはボトル4分の3くらい入れたんだけど途中で煮詰まったからお湯を加えて2時間くらい煮込んでみた.
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煮汁からローズマリーの茎やクローブを取り出して,(今回は入れなかったけどバターを少々加えるといい)ミキサーにかけ,それをフライパンにもどして肉と一緒に温めて出来上がり
付け合わせにはポレンタ(日本じゃ難しいのでマッシュポテトでもよい)
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赤ワインの風味がかなり残るから好みが分かれるところかも.
でも普段飲まないモニカもソースの美味しさは認めた.
残念ながら肉は脂身が多く,肝心な軟骨も煮込み不足なのか固くてイマイチ.
でも美味しく出来たソースをポレンタに付けて食って大満足.
軟骨って何時間煮込めばあんなにプルプルになるんだろう...

2時間も煮込む間にビール1リットル&グリッシーニやモニカの試作塩味クッキーをつまむ
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前菜は野菜のグリル
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ワインは取って置きのバローロ.コレを料理には使えないよな...
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プリモピアットはジャガイモと紫イモのニョッキのチーズソース
これも沖縄の紅芋をイメージしてみた(普通紅芋タルトとかブルーシールの紅芋アイスだけど)
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デザートはマンゴーパンナコッタとマンゴープリン
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マンゴーは残念ながら宮古島のでも,もちろん宮崎の高級マンゴーでもなく近所のスーパーで買った外国産の安いの.
プリンは普通だったけど,パンナコッタはマンゴーの味もしっかりあってパンナコッタのマッタリ感と合って美味かった.
パンナコッタなんて年に1回食うかどうかなんだけどたまに食うと美味いんだな.

とまあこんな感じで沖縄をイメージしたイタリアンを作ってみたけど,今度は魚料理づくしでやってみたい.
イラブチャーのカルパッチョとかアクアパッツァ,ミーバイのイカ墨ワイン煮,島ダコとジャガイモのサラダ,沖縄の魚介類のパスタやリゾット...etc
前菜にはドラゴンフルーツと生ハムの盛り合わせ(普通はオレンジ肉のメロン)なんてのもいいかも

結局バローロ1本飲み切って,肉に使った赤ワインもほぼ1本.
体中ポリフェノールで健康になるだろうか!?

by taka-taca | 2010-01-31 21:19 | ワインとイタリア料理


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