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Pendenza20%「飲み喰らい魔ー日記」 第2部

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2011年 06月 20日

ツールド宮古島

160kmの部 15位
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脚の調子は良かったと思うけど,ここしばらく悪化していた腰痛に耐え切れなかった。
普段できるだけ飲まないボルタレンを,レース前とレース中にも飲んだけど後半は痛みと痺れで力が入らなかった。

レースの内容は,自分的には特筆することがまったくないので簡潔に。
ツールド宮古島_b0047100_16591229.jpg


60kmあたりまではいくつかのアタックを吸収しながらマッタリモード。
そんな中、いつのまにか4人の逃げが決まっていて,その中のエースが何とオーストラリアの(元?)MTB世界選手権メンバーとやらの外人さんで,彼が最後は独走で優勝。

その逃げとの差が2分,3分,4分と広がるのにまったく動こうとしない集団に痺れを切らした自分他数人がペースアップを図るもまったく協調体制が取れずにマッタリペースのまま。
それに今回はメイン集団の人数が多い上に,ローテを飛ばすやつが異常に多かった。
“だったら前にくんなよ!”って言いたい気持ちを抑えて“練習だと思えばいいや”と気にしないようにした。

メイン集団が動いたのは残り30kmを切る頃,東平安名崎の補給所で俺がボトルを取ってるスキにアタックが掛かって(せこいな,しかし)15人ほどの集団が一気にバラけた。
もう腰の痛みと脚の引き攣りでまったく踏めなかったから追うのはすぐに諦めて完走サイクリングモード。
残り5kmではハンガーノックで意識もうろうとしながら息絶え絶えでゴールしてすぐに座り込んだ。
キッズのみんなが声を掛けづらいほど憔悴し切っていた。
(気を使わせてしまってスイマセン。。。あいちゃんにはコーラまで買いに行かせてしまって。。。)
ツールド宮古島_b0047100_16593651.jpg


集団先頭付近でそれなりに動いてはいたけど,自分の走りもレースもできずに終わった。
そんなんでレース後ガックリ,というか満足感も感動もなくボーっとしていたら事件発生。

レース後,芝生に自転車を置いて焼そば食ってたら“パキンっ!”って音が聞こえ,見たらスポークが1本ゆるゆるになっていた。
リムは盛大に振れて走行不可能。
とっておきのコスミックカーボンSLRなのに。。。
このホイールで再来週の富士250kmを走るつもりだったけど,これは“250kmなんて無茶するな”っていう神のお告げだったんだろうか。
でも考えたらレース中に壊れてたら後輪ロックして落車してただろうから,運が良かったと思うべきなのか。。。

とにかく,今回も思うように走れなくて,自転車のモチベーションはさらに急降下でもう限界な感じ。

by taka-taca | 2011-06-20 22:29 | レースレポート


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