Pendenza20%「飲み喰らい魔ー日記」 第2部

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2015年 02月 04日

鎖骨治療完了

鎖骨固定のステンレス棒の摘出手術が昨日施された。

軽い局所麻酔で,1時間で終了して即帰宅。
何と一番痛かったのは点滴注射(笑)
超ベテラン看護婦さんが1発失敗した上,2度ともかなり時間かけてグリグリされて冷や汗ものの痛さ。
おば(あ)さん,あせって手が震えてたし,こっちがビビった。
そのおかげか(?),麻酔注射もチクリとも感じず,手術中もほとんど痛みはなく,心拍も50台で安定。
手術直後に手術台に寝たままレントゲンを撮る際には,自分で上体を起こしたり,自由に腕を振り回していたことに看護師も“動けるんですか?”と驚いていたが,自分でも手術されたとは思えないほど体が楽だった。

最初の手術は,左腕が完全に麻痺するほど何度も麻酔を打たれ,それでも鎖骨周りには麻酔が効きにくいらしく,ノコギリやドリルが入ると全身汗だくになるほどの痛みで心拍は常に110~120,それが3時間も続いたのだった。
今思ってもよく耐えたな。それでも心拍モニターや,赤外線か何かの患部のライブ映像も観ていたけど(笑)

思えば鎖骨の手術をしたのは2013年11月。ここまで骨が癒合するまで14か月半もかかったわけだ。
医師が言う,時間が掛かったその最たる原因はやはり,手術翌日から無理して仕事してる最中に再骨折させ,鎖骨が分離して曲がってしまったこと。
(決して酒のせいではないとのこと。酒量の申告はかなり控えめにしておいたが。汗)

そもそもこのキルシュナー鋼線という手術法は今どき珍しいらしく(しかも局所麻酔),もし普通にプレートとボルトで固定していれば再骨折はしなかったかもしれないし,その後も数か月に渡ってこのステンレス棒が肩の肉を突き刺し,度々内出血したり痛みがあったりして,医師も申し訳なさそうにしていた。
もっともすぐに仕事を始めて,しかもうっかり重たい鉄材を左手で持ち上げてしまって再骨折させた俺が一番悪いんだけど。。。
とはいえあの時期1週間も安静にしている余裕はなかったから仕方がない。
働かないと手術代も払えないし,ここで仕事サボると今後のレースに行きづらくなるから。

そうして去年夏までまったく骨が再生される様子がなかったことで,くっ付かずに偽関節になることを諦めるか,再手術を試みるか検討されていた。
それが秋口からようやく薄っすらと隙間に新しい骨の影が見え始め,年明けのレントゲンでついにハッキリと癒合が確認されたので,
今回ステンレス棒(直径3mm,長さ12cmほど)を抜くことになったのだった。

あれだけ骨が離れて曲がった状態から,これだけ時間を掛けて,しかもこの年で(苦笑)ここまで骨が復元されるのはなかなか珍しいようで,
医師も“大逆転でしたね”と喜び,実は諦めかけていたことを話していたし,
手術中に麻酔担当医も“今後さらにどこまで復元されるか経緯を見守りたいですね”と興味津々な様子だった。

プレートにしなかったことを少し後悔もしていたけど,曲がってしまったとはいえ無事くっ付いたし,今回の手術はあっけないほど簡単に済んだので,終わりよければ全て良しということで結果満足している。
しばらくはまだ骨が脆い状態らしいけど,プレートを抜いたよりは強いらしい。プレートは何本ものボルトの穴が残るからかな。
後はさらに骨が復元されて,むしろ以前より太くなって頑丈になってくれることを祈るのみ。

もうここ数か月痛みはなかったものの,ステンレス棒がグリグリ動く違和感や,それが時折神経を刺激するのか特に自転車に乗る時や,仕事で長時間座っているときに痺れが出ていたので,それがなくなってスッキリするはず。
後は腰痛と坐骨神経痛を何とかして克服して完全復活したい。
その問題の脚腰もかなり力が戻っているので,痛みや麻痺感ギリギリのところでがんばろう。

ちなみに手術後の鎖骨の変化写真

まずは手術直後。
大きく3つに割れた骨を真っ直ぐにした状態でステンレスの棒を差し込んで固定。
このままくっ付いてくれれば良かったのだが。。。
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手術の1週間後の検診で。
1週間は安静と言われたけど,手術翌日から無理して仕事を始め,しかもウッカリ重たい鉄材を左手で持ってしまい何と再骨折。
今更悔やんでも仕方がないが。。。
細かい欠片を作った上にへの字に曲がってしまい,再手術も検討されたがそのまま様子見となった。
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この再骨折で骨の隙間が広がったこともあり,そのまま半年経っても骨がつながる様子はなく,このまま偽関節になって折れたままになるかもと言われた。
そのままでも生活に支障はないと言われたし,自転車乗りにも何人か繋がらないまま乗り続けてる人もいるし,もう1回手術しても上手くいく保証はないと言うので諦めて放置したが,
7月の終わりのレントゲンでは薄っすらとモヤが掛かり,かすかな希望が生まれたが,その後なかなか進展なし。
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しかし,10月終わり頃の検査では,そのモヤがハッキリしてきて,触った感触も明らかに滑らかになっていたので,医師も“これは軟骨状態になっていそうですね。上手くいけば癒合するかも”と明るい表情に。
この頃にはようやくステンレス棒がグリグリする痛みや内出血はなくなり,かなりの違和感は残るものの骨が安定してきた感触は自分でも感じられた。
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そして1月末の検査。
ついに素人目に見てもハッキリと鎖骨の中心部がつながってるのがわかり,周辺もかなりしっかりと新しい骨ができているのがわかる。
そしてついにこの棒っ切れを抜き取る手術へとゴーサインが出た。
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で,摘出手術後。
やっと痛々しい棒がなくなりスッキリ。鎖骨がへの字に曲がってしまったのは残念だけどまあしょうがない。
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後は下半身を直して復活だ。
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by taka-taca | 2015-02-04 15:14 | 日常 | Trackback | Comments(2)
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Commented by げる at 2016-10-06 11:41 x
私も全く同じような境遇でしたので、シンパシーを感じたので突然ですが書き込ませて頂きます。
ロードに乗っており、2015年9月転倒し右鎖骨を骨折し一度目はキルシュナー銅線を入れるオペをしましたが、1週間後見事にそれが外れてまた骨折。その後チタンプレートを入れるオペをし1年後の先月そのチタンプレートを除去するオペを致しました、その間レースも出まくってましたが幸い転倒はありませんでした。今は骨にビス穴が開きまくってる状態なので、ドクターに今度折れたら骨の移植が必要と言われてるのでちょっと自粛してます
Commented by taka-taca at 2016-10-10 08:34
プレート入れたまま再度折ると粉砕する危険性があると言われてキルシュナーワイヤーを選びましたが、直後の再骨折で再手術でプレートに入れ替える話もありましたが、メンドクサイので放置しました。
結果への字になって少し後悔していますが、ともあれ無事くっ付いて、今は支障なく動いているので良かったと思います。


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