2006年 04月 24日

自転車禁止令発令!?


レースレポートの前にまずは腰の状況報告から.

昨夜何を食べようか悩みに悩んだ挙句,疲れた体にタンパク質補給ということで,いつもの“鳥焼もろ川”へ.
3リットルのビール飲みながら暴食したけど,その時点では今日浜名湖闇練するつもりでいた.でも夜中から痛みだし,歩くのはもちろん,くしゃみしただけで骨盤に響く.
それでもせめてローラー1時間でも乗るつもりだったけど,さすがにこの痛みでまともに漕げるわけないので,今日だけは安静してみる.

“痛い”なんて,注射打たれたとき以外言ったことない人間が,(でも注射は怖い)
痛いから運動しないとか,まして自ら“医者へ行く”なんて言ったりしたもんだから一家で大騒動.そんなに大事じゃないけどね.
これでビール飲まないとか言い出したらそりゃー一大事だけどね.

とにかく一応骨に異常ないか診てもらうついでに,持病の腰の痛みが気になるのでこの際一度診てもらうか,と思い整形外科へ行ってきた.
自分のことで病院に行くなんて,5,6年に一度くらい歯医者に行く以外では高校の時以来かも.







医師: (レントゲン写真を見ながら)転んだ怪我は打撲で大したことありません,シップでも貼っておけばそのうち痛みは消えるでしょう. しかし,問題はこれからです.脊椎分離症がかなりひどくて,おまけに脊椎がずれてスベリ症になっていて,さらにヘルニアも併発しています.これじゃあかなり痛むんじゃないですか?

Taka: ええっと,梅雨時とか冬場は“ちょっと”痛みます.(“特に梅雨時と冬場はひどく痛み,とりあえず一年中痛い”とは言えない雰囲気に...)
脊椎分離症は中学の検診で言い渡されました.
    
医師: その時にコルセットは作りました?

Taka: いいえ.

医師: その後治療は?

Taka: 何も.

医師: 今は何かスポーツとかしてます?

Taka: 自転車の練習とかレースとか...

医師: (驚愕の表情で)自転車とかスケートは最悪です.この腰では絶対無理です.すぐにやめましょう!

Taka: (即答で)絶対やめません!

医師: (足や足の指を触りつつ)しびれとかあるでしょう.脊椎が神経を圧迫してて神経が弱って指を反り返す力がないですよ.一度MRI検査もしたほうがいいですね.

Taka: (確かに自転車乗った後いつも脚や足指がしびれて靴を脱ぐときには感覚がなかったり,前傾姿勢を長く続けると実は手もしびれるなどとは口が裂けても言えず)
はあ,たまにしびれるような感じがすることもあります.

医師: 腹筋で支えると言うのは間違いではないけど,そんなこと言ってられるのは若いうちだけで,根本的な問題は何も解決されませんよ.これはもう手術して治るとかいう範疇ではないけど,運が良ければこれ以上悪化しないかもしれません.今できることは,コルセットをしてこれ以上骨がずれるのを少しでも抑えることと,“自転車をやめることです”

Taka: じゃあ,とりあえずコルセットは作ってもらうことにします.(ホントはあんなのしたくないし,夏場はきっと着けない)仕事中とかにしてればいいんですね.でも,自転車はやめません.(きっぱりと)

医師:(困惑の表情で).....まあ長年放っておいたから今すぐどうこうってのは今さらないから,まずはコルセットしながら様子見ましょう.
でもできれば自転車はやめてもらえませんかねぇ(何故かお願い口調で)
とりあえず,痛み止めの薬とかは必要ですか?

Taka:レース前とか飲んでいいのならもらっときます.

医師:(あきらめた様子で)まあとにかく無理しないように.


とまあこんな感じで診察がすすんだ.
想像以上に悪化していたのはちょっとショックだったけど,足や手のシビレが腰から来てることがわかり,原因が明らかになってちょっと安心.
平地でハンドルの下持って前傾姿勢のままだと手がしびれて耐えられないとか,登りで同じ姿勢が続けられずシッティングや立ち漕ぎを繰り返してごまかさないと腰が痛み足がしびれてくるのはやはり全て脊椎が原因だった.腰はともかく,手足のシビレは首からかな?って思ってたんだけど,腰だった.もっとも首も腰も脊椎でつながってるから首がこるのも腰のせいだろう.
もちろんそのおかげで冬場はほとんど自転車に乗らないし,(強風が嫌いってのもあるけど)梅雨時の練習も抑え目にしてきたつもり.(もっとも雨じゃ走らないけど)

とりあえず,重度の脊椎分離症なのは25年前からわかっていた上でこれまでいろんな運動をしてきたから自分がどこまで無理できるかはわかってるし,ヘルニアも併発とか言われてもそれほどのショックはなかった.むしろ病名とか痛みの原因がわかってよかった.
これからは乗車姿勢にはさらに気を使って,腰がひどく痛んだり,手足のしびれを感じたら無理しないで流すとかして今まで以上に気をつけよう.
コルセットなんていやだけど,とりあえず,仕事中,座りっぱなしだったり,逆に立ちっぱなしでいつも腰が痛むから仕事中はできるだけ着けるようにしなくては.
自転車に乗り続けるためにはどっかで我慢しないといけないし.

しかし,転んでぶつけたショックで分離症が治るなんてことはやっぱりなかったか.....(マジで期待していた)
でもこのおかげで25年ぶりに診察を受ける気になり,(治る治らないは別にしても)症状がチェックできたことは,転んだのはやはり神のお告げ(戒め?)というところだろう.
と,どこまでもプラス思考なのだ.
それにしても,転んで腰をぶつけた瞬間の“ドーン”って頭に響き渡った音が今も残ってる.すごいショックだった.
傍から見たら“サザエさんのワンシーン”のように,両足が跳ね上がって絵に描いたような見事なこけ方だったんだろうなぁ...どうだった?>メイさん
[PR]

by taka-taca | 2006-04-24 19:28 | 日常 | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://scalatore.exblog.jp/tb/4473043
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by 及原ムメイ at 2006-04-24 21:32 x
(T_T)  まさにTakaさんのすぐ後ろにいた私。
本当に痛そうだった。タカさ〜〜〜〜〜ん、て泣きたいぐらいに。
けれど嫌なひねり方なんかはしていなかったから、健康な若者なら
痛いだけで大事には至らない転び方には見えました。
段差に頭とかぶつけなくて本当によかったよ。
ブログをちょっと見ても思いきり転んだのはタカさんだけじゃない模様。
そりゃそうだよね、あの状況じゃ。

自分の体のことはわかっているようだし、
無理しないとも書いているので平気だと信じているけど、大事にしてね。
その前向きさ加減と、自分を信じてゆるがない姿勢にちょっと心打たれてますわ。でもでも本当に大事にしてね。
Commented by vitamontetsu at 2006-04-24 22:09
だっ、大丈夫ですかぁ!
整体とか、針とかも試してみたらいかがでしょうか?東洋医学の方が長けている点もあるようですよ。ただ、いい先生を見つけるのが大変なのですよねぇ。

ところで、腰の記事に隠れて、読み飛ばしてしまいそうでしたが、3リットルのビールを飲んだ後に、練習ですか?かなりのbicicletta中毒ですね!?やばいっす。
Commented by mamecoro at 2006-04-24 22:31 x
taka-tacaさんどうぞご無理をなさらずにお体治されて下さい( i ◇ i )
モニカさんもきっととってもご心配されているでしょうね。taka-tacaさんの記事を拝見すると漫画『シャカリキ』のテルを思い出しますね。maritoと出逢った頃全巻貸し出しされ読破いたしました(笑)ロードレーサーのことを殆ど知らなかった私もこの漫画とランスアームストロングの自伝でロードの世界に惹かれました。taka-tacaさん、どうぞご自愛くださいますようお祈りします。
Commented by taka-taca at 2006-04-24 23:59
>メイさん,
ホント,頭ぶつけなくてよかった.ヘルメットも飛んでたし...
確かに健康な“若者”としては,この程度の打撲はどーでもよかったんだけど,腰痛とかねて一瞬目の前真っ暗だったよ.
まあでもこれに関しては大したことなくて安心.持病の腰痛は大したことあったけど,まあ今更治るわけじゃないし,これまでどおり,ギリギリのところでがんばり通すよ.ヒルクライムは止められないしね.
Commented by taka-taca at 2006-04-25 00:05
>vitamontetsuさん,
整体とか針も昔から関心はあるし,手術も考えたことはあるんだけど,事が事だけにもしヤブ医者にあたったりして悪化するのも怖くてなかなか行けません.それよりも自分の体の強さをつい信じてしまう悪い癖もあったり...
ちなみに3リットルのビールは昨日で,練習したかったのは今日ですよ.さすがに練習前に3リットルは飲まないです.(もっと飲んで40km走ったこともあるけど...)
bici中毒よりはやっぱアル中かも知れません.....もっとやばい!?
Commented by taka-taca at 2006-04-25 00:18
>mamecoroさん,
モニカも親も今回はかなり心配してるけど,人の言うことを聞かないこともわかってるので半ばあきらめてるでしょう.
“テル”ほどの根性はないですよ.競り弱いし,あまり負けず嫌いじゃないです.だから自分と戦えるヒルクライムが好きなんだと思います.
でも苦しいことを楽しめるのは“テル”に近いかもですね.


<< 富士スカイラインヒルクライム~...      ゴール! >>