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Pendenza20%「飲み喰らい魔ー日記」 第2部

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2006年 07月 06日

“ドクタードーピング”の反論

イタリアガッゼッタ紙にスペイン医師フエンテスのラジオでのインタビューが載っていた.
ざっと要点だけ取り上げると,フエンテス医師のおおまかな言い分はこうだ.

“私が診てきた選手は自転車に限らない,サッカー,テニス,陸上選手もたくさん診てきた.職業上の守秘義務があるから名前は言わないが,表沙汰にされてない名前もあるし,逆に私があったこともないのに名前が挙げられている選手もいる.さらに,今現在ツールを走っている選手の中にも私の患者がいる”

な,なに!?フエンテス医師の患者がツールを走ってる!?
ってことは,ウルリッヒやバッソが外された意義はどこへいってしまうの???

さらにフエンテス医師はこう語った.

“私の仕事は患者の疲労回復などのケアだ.そのための血液採取はするが,その血液を操作するなんてとんでもない.私が一番気にしているのは患者の健康なのだ”

フエンテス医師,かなり声を荒げて怒りの反論だったようだ.

なんだかさぁ,今さら言ってももうどーしようもないってわかってはいるけど,一部の選手を出場停止にする前にもっととことん追求するべき問題があったんじゃないだろうか!?

フエンテス医師の言うことがどこまで正しいのか,それが証明されるのかはわからないけど,今のところはまだウルリッヒの潔白を信じ続けられそうだ.

この記事については,作家黒崎緑さんがとっくに自身のサイトにアップされていました.それにしてもウルリッヒのファン度が俺でさえも脱帽してしまいそうなくらいすごいです.
今回の件での“落ち込み度”も共感するところ(苦笑)
それに情報網がかなり広いようで,(俺はイタリアガゼッタ紙とドイツBild誌,RadsportAktiv,それにヤンの日記とTモバイルのサイトくらい,しかも斜め読み)
毎日たくさんの情報を読みやすい文章で綴っています.(さすがプロ!)

by taka-taca | 2006-07-06 13:10 | 日常


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