2007年 01月 15日

Go West ! ~伊良湖岬往復160km~

土曜日の朝9時,北西からの強風にめげず伊良湖岬へ向けて出発.
2,3年前に一度走ったときは岬をぐるりと回り帰路は259を走ったが,今回は帰りの時間が気になったので,42号を単純に往復した.
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(クリックで拡大)

家を出るといきなり強い向かい風にくじけそうになるが,なんとか浜名湖までたどり着くとさらに強風にあおられ,涙で目が見えない...
国道1号へ出て新居へ向かうと時速22~3kmになり,“このまま浜名湖1周して帰ろうか...”と迷いだした.
が,この日の晩飯に備えてどうしても長距離を走りたくて何とか思い直した.
平坦基調の往復160km,普通に走れば6時間で完走できる距離だけど強い西風のおかげで往路はかなり困難.
とりあえず,午後4時ごろ帰宅するためには行き4時間,帰り3時間がリミットとして行けるところまで行って引き返せばいいやと決心.

体も十分暖まったところで潮見坂の登りに入る.距離も短く勾配もさほどでもないが,トラックからの風圧と排ガスにむせる.
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この潮見坂から田原辺りまでの42号は高低図からもわかるようにかなり細かいアップダウン.実際にも“下って登って”をひたすら繰り返す感じで平坦がほとんどない.
登るといってもアウターで行ける登りばかりで問題ないんだけど,道幅が狭く路肩も狭い上にとにかくトラックが多く,強風とトラックの風圧にかなりハンドルが取られて危なくて,トラックを抜かせるために歩道があるときは時折歩道に乗って非難する必要もあった.
それに信号が多く,しかも下りきったところでいつも赤...いちいちゼロ発進ですぐ登りだから下りの恩恵もクソもなくなかなかスピードが乗らない.

浜名湖沿いに比べたら風も若干緩み,アップダウンを繰り返しながらも伊良湖岬までは全体的には下り基調なこともあってか風は思ったほど気にならず,ペースも段々上がっていった.
田原をすぎると両サイドに畑が広がりだし風が吹きさらしていて,道も真っ直ぐになりひたすら向かい風と戦った.
風は強く気温は9~10度程度で,日陰は寒いけど日差しは暖かく,登りでは暑いくらいだった.
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真冬とは思えない中,伊良湖岬に近づくと“菜の花祭り”のノボリが目に付き,あ
ちこちに菜の花畑が広がっていて,鮮やかな黄色に染まっていた.
このねじれまくったノボリからいかに風が強いかわかるだろう.しかも思いっきり“こっち向き”(笑)
写真を撮ったり散歩をしている観光客もけっこういたが,俺の頭の中は“うまそうな菜の花だなぁ,これだけあったら毎日朝から晩まで,和食にイタリアンに菜の花食いまくりだな”と菜の花レシピでいっぱいだった(笑)

道はもうひたすら真っ直ぐ.
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さらに真っ直ぐ.
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そしてあと数キロで岬だと言うところで小ヒルクライム.
900mで50m程度の坂だけど,中間はコンクリートのデコボコ道の急勾配.
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海からの風にもあおられてフラフラ...

そして,坂を登りきるとようやく伊良湖岬が見える.
半島の海岸沿いを走るわりには海はほとんど見えず,ここまで来てようやく“海へ来た”と実感する.
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そこからは一気に下ってゴール!
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(やってしまったセルフタイマー撮影,直前にカップルが通って超気まずかった(笑))

やはり下り基調のおかげか意外なほど楽に到着.平均時速も27.6kmとあれほどの強い向かい風にしては十分.
信号待ち以外一度も止まることなく3時間10分で走りきったが,向かい風に耐えるためにひたすら深い前傾姿勢を取っていた分腰が痛いし,
気分的には3時間の超ロングヒルクライムでもしたような感じだ.

港もあるし,なんかうまいもの食えるだろうと思ったが,立ち並ぶ店には“大アサリ”の看板だらけ.
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後は味噌カツ定食だの中華ソバだのしかなさそうだし,のんびり食ってる時間もないから近くのコンビニでサンドイッチとオニギリ2個を食ってアンパンを背中のポケットに入れてすぐに再スタート.

帰りは追い風だし,時間的には完全に余裕なので,さっきの峠で止まって下を覗くと散歩道が見えた.
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こんな激坂を見ると登らずにはいられない(笑)ので,ちょっと下って見ることに.

そこには島崎藤村の“椰子の実”とかいう歌の記念碑があった.
だから道沿いに椰子の木が並んでいたのか,それとも椰子の木があったからこんな歌が詠まれたのかは知ったことじゃない.
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そこからさらに階段で海岸まで降りれるようだけど,そんな暇はないのでさっき下りた一瞬の激坂(推定25%?)を登り,改めて帰路スタート.

風がやや北よりになり,時折横風にあおられたり,向かい風になるところもあったが全体的に追い風で,行きには平坦で30km出すのがやっとだったのに軽く40kmに達する.
しかし何故か心拍数が160を超えて往路よりもややきつめ.踏めば踏んだだけ進むのが気持ちよくてついついギアをかけて踏み込んでしまうのと,緩い登り基調なこともあって何気に力んでしまったのか.

夜の飲みに備えてあまり体力を消耗したくなかったから心拍数が160を超えないようにコントロールしながら風に押されて快走.
相変わらず下ったところで赤信号に何度も止められたが往路よりも30分程度速く,あっという間に浜名湖に戻ってきた.
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潮見坂を下り,往路では時速27~8kmしか出なかった直線平坦路も楽々40km巡航.
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浜名湖沿いはやはり強風が吹き荒れ,浜名湖大橋を西に向かって渡ると,行きは50kmオーバーで超えたのに22kmしか出ない...
それでも復路80kmは平均31.6kmで走り切って,3時20分には帰宅してしまった.
帰路に峠越えがある御前崎往復に比べると大分楽だったけど,細かいアップダウンで累積登坂が1000mに達したのは意外.
そのせいか,地道に脚にきていたらしく,日曜日は練習モードになれず,オレンジロード三ケ日往復60kmを平均時速21kmで超まったりサイクリングになってしまった.




昨日の分夜練しようと思ったら空気入れのパッキンが消耗してスカスカになっていて空気が入れれない.
ということで,(というか実際には練習したい気分ではなかったから丁度よかった)街中の自転車屋までマウンテンバイクで走り,“月がとっても青いから♪”というわけではないがせっかくなのでちょっと遠回りして,寒空の中20km強を小1時間のんびりポタリング.小腹を空かせるには丁度いい運動だ(笑)
小腹が空いたからというわけではないんだけど,買いに行ったのはこれなのに,
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帰ってリュックを開けるとこんなモノが入っていたりする(笑)
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“ちょっと遠回りした道中で紛れ込んだらしい!?


そうだ肝心なことを書き忘れるとこだった.
土曜日の夜は,元うちのお客さんで,ロメオの獣医さん夫妻をロメオがいなくなって以来,久々に夕食に招いた.
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奥さんがモニカからイタリア語を習っていて,その成果を発揮するべく去年イタリアを旅行したときの話で盛り上がり,楽しくおいしい夕食だった.
が,あまりに盛り上がって夢中になって話したり食ってたりしてたせいか前菜の後,写真を撮るのを完全に忘れてしまった...
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第一皿はニョッキ,ソースは初トライのレンズ豆のソース.ジャガイモのニョッキによく合ってうまかった.
メインは最近流行り(?)のモニカのマンマ直伝ローストポーク.
もう何度も出てるからどっちにしても今さら写真載せる必要もなかったな.
ワインは前菜には微発砲の白,後は赤で合計4本.

これだけ食って日曜日にまともに走らなかったのはちょっと痛い...
また今週末もロングを走らないとな.
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by taka-taca | 2007-01-15 22:48 | 自転車~練習とか~ | Trackback | Comments(4)
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Commented by masa at 2007-01-16 00:23 x
Go West、おつかれッス。
道路事情や環境が何だか過酷なライドですねぇ。

セルフタイマーの写真とその顛末…想像したら吹いちゃいましたよ。
僕は自分の写真がほとんどないです。
Commented by Curtis at 2007-01-16 12:33 x
やっぱり健脚ですね。

13日は向かい風に負けて、MTBで20kmくらいしか走りませんでした。
平日も地道に少しでも走りたいんですけど、家について22時過ぎると、
どうしても、布団へ行きたくなってしまいますー。
Commented by taka-taca at 2007-01-16 22:37
>masaさん,
神奈川から浜名湖まで走ったmasaさんならママチャリで楽勝なコースですよ.
復活したアカツキには神奈川から一気に伊良湖岬まで走ってください!

付近に誰もいないのを見計らったのに,セルフタイマーのセットに手間取ってるうちにカップルが通ってしまったんです(苦笑)
Commented by taka-taca at 2007-01-16 22:44
>curtisさん,
無理して走るより,気持ちよく布団に入っちゃいましょう!
僕も無理せずとっとと鍋に向かいました(笑)

自転車には“乗らなきゃ”ではなく“乗りたい!”と思う時に乗ればいいと思っています.
もちろんレースで少しでも速くなりたい気持ちもあるけど,あくまでも“楽しく速く”なるために,いつでも“苦しい1歩手前”で脚を緩める癖がついてます(笑)


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