人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Pendenza20%「飲み喰らい魔ー日記」 第2部

scalatore.exblog.jp
ブログトップ
2007年 07月 11日

ケイデンスとフクラハギ

ツールド新城のリザルトを見て改めて自分のレースや練習の走り方について考えてみた.
レース後は順位しか確認しなかったけど,平均時速を見ると,自分がいた9人の集団は37km/hで走っていたようだ.
もちろん単純比較はできないけど,これは去年のアスリートⅠクラスの優勝より速いし,当日のエキスパートも37km/h,あのエリートクラスでも7位以下は36km/h台(周回数は多いけど)
誰も引きたがらずまったりしてた感じだったけど,結構いいペースで回ってたんだなぁ.
これじゃ脚も攣るわけだ.
でも今回は前日にそれほど飲んだわけではないからアルコールは関係ない(笑)
ふと思うと,去年の乗鞍といい,今年の富士スバルライン,そして今回と共通しているのはフクラハギが攣ったこと(富士は前夜のアルコールが要因!?)

以前は攣るとしたら腿が先で,これは重いギアを踏み続けて起こるんだけど,去年辺りから(おそらくあの忌まわしい階段ゴケ以来!?笑)腰痛がそれ以前より悪化してるのか重いギアが踏めず,使うギアが常に1,2枚軽い.
乗鞍では自己ベストのおととしは39-21だったのに,去年は25までフルに使い切ったし,美ヶ原は23から25,さらに今年は27も考えたくらい,
スバルラインでもおととしの21から今年は25使いきり,秋葉山だって以前は23もあってもなくてもよかったくらい(一度無茶してアウターで登ったくらい)なのに,今は25でも足りないくらい...

そうしてスピードを維持しようとすると自然とケイデンスが上がるわけなんだけど,それがフクラハギに負担をかけてる気がするのだ.
重いギアだとヒザ下は力を抜いて腿の上下だけ意識して踏み込むけど,軽いギアを回そうとするとフクラハギに力が入ってしまう.
レースになると登りでもケイデンス90キープしたりするが,今回は平地とは言え,多少のアップダウン,それに鋭角コーナーが多く脚を止めることも多かったのに,ポラールのデータを見たらレース42分間の平均ケイデンスが102,最高が117と練習だったらありえない数字.
慣れない事をしたからフクラハギが悲鳴を上げたんだろう.腿も心臓もまだまだ余裕があったのに...

確かに練習でも平坦で40kmキープしようと思うと自然とケイデンス100をキープするくらいのギアを選んでいるけどあまり長続きはしなくて,結局ケイデンス90前後で37~8kmで気持ちよく走ってしまう.
やっぱり日頃からインターバルやスプリントでレース並に追い込んで走らないと強くなれないんだろうなぁ.
いつも1人で練習してるとここら辺が限界なのかな?精神的に強い人は1人でもとことん追い込めるんだろうけどな.
そこそこ苦しいくらいで一定ペースで走るのは得意というか好きなんだけど,よだれが垂れるほど苦しいのは耐えられない...
精神的に弱いのもあるけど,腰が逝っちゃう恐怖感もあるからブレーキかけちゃうんだよな.

でも,もうちょっと速くなりたいし,最近夜練でたまにインターバルっぽいことしてみてるけど,腰と相談しながらたまには死ぬ気でもがいてみようか?
そこまで追い込んだ日にはしっかりタンパク質を摂ることと,内蔵のアルコール洗浄が大事だね(笑)

by taka-taca | 2007-07-11 22:44 | 自転車~練習とか~


<< 親子パスタ!?      酒とレースとどっちが大事!? >>