Pendenza20%「飲み喰らい魔ー日記」 第2部

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2008年 05月 28日

磐田エンデユーロ

昨日朝&夕練したから今朝は起きれたら回復ローラーと思ったが,昨夜11時過ぎに寝て今朝は目覚ましよりも早く5時過ぎに目が覚めた.
妙に気持ちよく目が覚めたから朝練することに.
昨日の今日だけに回復走程度にするつもりが走り出すと風が弱いこともあり快適.
いつもの35kmコースを走り,TT区間16.5kmは微風ながら後半向かい風に苦しみ,バスと抜きつ抜かれつになり何度かブロックされたにも関わらず27分38秒.
28分が壁だと思ってたのにあっさり記録更新.やっぱり風の影響は大きい.
16.5km区間の平均時速は36km.
最後2km,500m登って1500m平坦のロングスプリントももがいて追い込めた.

走り終わってシャワー浴びて意気揚々に体重計に乗ると,何と70.8kg...
昨日よりもさらに増えてる,昨夜そんなに食ったんだろうか!?
それでも腹は減り,昼飯はがっつりパスタ.夜はどーしてもワイン飲みたかったから先日のように生ハムやチーズをつまみに赤ワイン1本(プラスビール少々...)
明日は体重計には乗れない(苦笑)

さて,日曜日の磐田の竜洋スズキテストコースで3時間耐久レース.
去年は頚椎を痛め首が回らない状態での出場にも関わらず,積極的に(無謀に)先頭を引き続け,後半脊椎の痛みから手足が痺れ出し2時間半でリタイアし,その雪辱を晴らすべく臨んだ今回.
頚椎の痛みは軽いが腰の痛みは去年より悪い.去年のレース後すぐに反省し,この1週間は毎日“絶対引かない,馬車馬にならない,集団の中で目立たずおとなしく”と唱えつづけた.
が蓋を開ければいつものように.....
レース時間は悪天候のために短縮され2時間半で98km,平均時速は37kmくらいだった.
結果は100余人中12位

レーススタートが12時と遅いから朝ものんびり起床.しかしそとは暴風雨.
テレビをつけると大雨洪水注意報の文字が...
天気予報では午後3時には曇り,夜には晴れマークも出ているから“もしかしたらスタートする頃止むかも!?”と思い朝飯食って支度して,背中にモニカから“変人”のレッテルを貼られ(笑)雨のなか車で出発.
しかし,予想(希望)通り雨はだんだん小降りになり,空もところどころ明るくなりだした.
そして11時前に会場に着く頃には雨は完全に止んだ.
土曜日はTTが終わると同時に降り出したし,今度はスタート直前に止んで晴れ出すとはやっぱり俺って晴れ男!(と誰もが思ったに違いない...笑)
ただ路面がウェットで,去年ひどい落車があったりしたからかスタートが30分遅らされ3時間から2時間半の耐久レースに変更となった.
練習のつもりだっただけに時間短縮は残念だけど走れるだけでもラッキーだ.何よりも,覚悟していた雨中走行ではなくなったのがうれしい.もっとも雨が降ってれば中止だったらしいが.

雨が止むと蒸し暑く,アームカバーもシューズカバーも取って半袖短パンになった.
中止ならTip行こうと思ってそれようのバッグも持っていったくらいの中途半端な気持ちでもちろんローラーも持たず,直前にコースを軽く1周しただけのアップのアの字もしない状態でスタートを待った.
まあ耐久だし序盤はアップがてらマッタリ行けるだろう.
目標,というか目的は,むやみに先頭を引き続けたりアタックとかしないで,しかし落車の危険だけは回避すべく常に集団前方に位置しながら集団のいろんな人の動きを監察したり,ちょっと危なっかしい集団の中でいかに安全な場所を見つけるかということ.
と思いつつ,内心のどこかでは“適当な逃げ集団に飛び乗って入賞”なんていうことも(笑)

そしていよいよスタート.すぐに先頭付近をキープし,前に合わせてのんびり進む.
誰もが最初の数周回はマッタリだろうと思ってただろう.しかしホームストレートからバックストレートへ入りいきなり強い向かい風にさらされスピードが一気に落ちた瞬間例の外人さんと,去年も一緒に逃げたらしい黒ジャージの人がアタック.
集団はあっけにとられるも容認.というか最初からあの外人さんは別格視されているらしい.
序盤はまったくペースが上がらず外人さんは一気に見えなくなった.
集団で追えば絶対捕まるのに誰もそんな気はない,というかバックストレートの向かい風があまりにも強烈で誰も前に出たがらない.
特に某チームの二人は追い風で前を引く振りをしながら向かい風になるとすぐに下がったり,前に出てもペースを落とすばかりで彼らが前に出ると時速30kmを割りだし,それにイライラする数人(もちろん俺も含む)が結局前に出て引くことになる.

思いの他遅い集団のペースに,後ろに付いてると心拍数も150を切るほどで練習にもならない.
頭の中は“こんなんじゃ昨夜馬鹿食いした中華料理が消化できない”でいっぱいだ(笑)
もうしょうがないからあきらめて延々と前を引き始めると数人が同調するがあの風では集団から逃げることはおろか集団を小さくすることすらできずただ単に体力消耗するのみ.
前を絶対引かない2人は,まああれも戦略なんだろうし,脚を見る限り大して強そうではないから放置.
それよりも気になったのは2人の長袖&長タイツのおじさん.
2人とも追い風区間で調子に乗って前に出てきて先頭付近に割り込もうとしたり,向かい風になると中切れ起こしたりして,そいつらの前に出て集団を繋ぐのに何で俺が脚を使わされるんだ!
結局最後には誰かに怒鳴られていたらしいが,ああいうのが集団を危険にするのだ.

まあそれでも大したイサカイもなく平穏にレースは進むがかなり退屈.
時折いくつかのチームが3~4人で逃げを試みるが,それに追走しようとすると集団も付いて来てしまい,なんだか俺は逃げ集団にエースを追いつかせるアシストのよう.
まあとにかくまっ平らなこのコースでは実力差は出にくく逃げを決めるのは難しい.

中盤になると向かい風の中エアロポジションを取り続けてることで腰の痛みがひどくなる.
追い風区間で背中を伸ばしたりして何とか耐えるが,向かい風の中先頭を引くのはつらくなり,自分が先頭になるとペースが落ちるがそれでも誰もなかなか前に出てこない.もっともみんなも疲れてきて前を引きたがらないのは当然か.
その頃何度か前を引いて助けてくれたのがトライアスリートさん.“チームイタリア”として2人(3人?笑)で逃げたいとこだが中盤行こうはいくつかのチームが逃げるタイミングを見計らっていた様子なので落ち着いて周囲の様子を見ながらとにかく先頭10人以内をキープ.
先頭の外人さんとの差は1分30秒程度と変わらず.さすがの彼もやっぱり1人ではきついんだろう.
ここでちょっと集団がまとまって追えばすぐに追いつくのに,やっぱり誰もそんな気はサラサラないようだ.つまらん.....

そして終盤何気に前に出た3~4人をまた例の2人が先頭で抑えてしまい,結果的に逃げを決めさせてしまった.
その後も集団は統制が取れることはなく,相変わらずスピードが上がったり下がったりで不安定.
スピードアップしたい人,絶対引かない人がはっきりしてるためにスピードが安定しないんだけど,集団後方にいたトライアスリートさんの後輩たちは“スピードが上がったり下がったりして変だなぁって思ってた”と後で言っていた.

その数人もバラけて結局吸収され,集団はいよいよゴールスプリントに向けて牽制が始まる.
そして残り2周で後方から落車の音が聞こえ,集団に緊張感が走る.
いよいよ最終回になると一気にペースアップ.そこでまた落車.
向かい風のバックストレートの後半あたりでどこに隠れてたのかヤマハチームが隊列を成して先頭に出た.
“おお!ヤマハトレイン!カッコいい!”と見とれてる場合ではなく,急いで“ただ乗り”を試みる.
しかしアタックがちょっと早すぎたらしく減速すると左右から2チームが隊列で出てくる.
そしてヤマハチームの後ろにいた自分は真ん中に閉じ込められ,しかも悪いことに両サイドから上がって真ん中に落ちてくるという最悪の状況.
50台が団子状態でその真ん中に入ってしまったからにはさすがに簡単には抜けだせない.
その時点で前方には30台ほどいてもうスプリントどころではなく,頭の中は“ 落車だけは絶対しない”でいっぱい.
しかし集団の真ん中から抜け出そうにも肘と肘がぶつかるほど密集していて身動きできない.
最終コーナーを回りながら何とか左端に抜け出し,前へ出ようと試みるが,幅寄せされて芝生まで数センチまで追い込まれるがコースアウトはギリギリのところで回避.
日頃路肩の白線をトレースする練習がこんな時に役に立ったりする.
ゴールまで200mかそこらでようやくバラけて道が開け,腰を上げて全力でもがいて何台かをパスしたが,結局12位でゴール.

今までに10台かそこらのスプリントの経験はあるが,これだけの大集団でのスプリント,しかもかなり密集した状況を経験できたのは大きな収穫.
スプリントのタイミングや位置取りの難しさを痛感したが,落車もなかったしスリルを味わいながら楽しめた.
強風でなければもっと早く自ら仕掛けたかったけど,あの風だと単独で動くのはやっぱり難しかった.
ゴール後も大した疲れがなかったし,やっぱり3時間フルに走りたかったし,こんなド平坦なコースよりもアップダウンがあるコースの方が面白い.
でも今回の集団走行やスプリントは今後の耐久レースに向けていい練習になった.
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(当日は応援だったチャリダーさんが撮ってくれた写真)

とにかく,土曜日のTTに続いて大集団スプリントと初体験続きで楽しい週末だった.
それも1人で参戦してたら寂しかっただろうけど,トライアスリートさんの職場チームの皆にチーム員の1人のように接してもらい,孤独になることもなくホントに楽しかった.
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ここ数日の練習でも脚の調子はかなりいいし,モチベーションもグッとアップ.
週末の富士山ヒルクライムもこの調子でがんばろう.
問題は腰痛にどこまで耐えれるか,と前日の酒をどれだけ控えめにできるかだ(笑)
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by taka-taca | 2008-05-28 22:49 | レースレポート | Trackback | Comments(4)
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Commented by トライアスリート at 2008-05-29 05:07 x
楽しかったですね竜洋!
集団の中は怖かったけど、いい練習になりました。
確かに「長袖のおじさん」は危険でした!!
後輩達も言っていました。

僕もスプリントのタイミングが悪くてすっかり出遅れてしまいました。
来年は積極的に行きますか?
Commented by ヤマ発チャリ部 at 2008-05-29 19:27 x
いやぁ~申し訳ない!
午前中の大雨のおかげで、メンバーのうち3人がスタート時間に遅れ、作戦も立てられずバラバラの走りになってしまい最後の最後に列車は作ったものの少し早すぎ最後まで持ちませんでした。
次回は、逃げるにしても最後のスプリント勝負に掛けるにしても、作戦を立てて集団をコントロールしながら走りたいと思います。
Commented by taka-taca at 2008-05-29 21:26
>トライアスリートさん,
あのコンデイションにしてはホントに楽しかったね.でも去年といい今年といい,あの暴風がなければもう少しかき回せて面白いレースになりそうだけどね.
でも改めてチームプレーの重要さを感じたし,来年はまとまってアタックを仕掛けようか?チームジャージだと目立つから今年みたいにみんなバラバラのジャージでトレイン組むのも面白いかも.
戦略を立てるためにもまずはじっくりと飲み会だね(笑)
Commented by taka-taca at 2008-05-29 21:38
>ヤマ発チャリ部さん,
あの強烈な向かい風だけにちょっと早すぎましたよね.それに,それまであまり見かけなかったのに突然まとまって飛び出したからビックリしました.
でもどのチームよりも早く隊列組んで引き始めたのはカッコよかったですよ!
来年は完璧な戦略を立ててゴールまで突っ走ってください,
もちろん僕はマキュアン戦法でその後ろに張り付いて最後にまくる作戦です(笑)

それと,前日のヤマハテストコース走行会&TTはとても楽しかったです.
おまけに200円の参加費で携帯ポンプまで頂いてしまい申し訳ないくらいです.
また来年,というか度々ああいうイベントをやってもらえるとうれしいです.
できればあのコースで4時間耐久レースでもできたら最高です,
チャリ部の皆さんのお力で何とか企画して頂けないでしょうか...
一度皆さんの春野練に参加させて頂きたいとも思います.


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