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2016年 11月 19日

ツールドおきなわ 2016

去年のオキナワ以来,今年最初で最後のレース 
夏までほとんど乗ってなかったし,無理して怪我でもしたら元も子もないから今年はノーレースでもいいかなと思いつつ。
それでもレース勘をゼロにしたくなかったのと,やっぱりツールドおきなわの雰囲気は格別で,キッズのメンバーも大勢集まって楽しいし,
前々夜祭から打ち上げまで沖縄を飲み食いする理由付けに行かないわけにはいかない。
どーせ行くならやっぱりレースも走っておきたい。

というわけで,去年に続いて朝飯前にサクッと50㎞レース
しかも今年はついにオーバーフィフティ。。。orz

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結果は53位
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去年は40'sで30何位か。
どちらも先頭集団の最後尾ゴールで,順位の差は集団の数の差で全く同じような結果。
ただ,去年は坂の度に集団から千切れては個人TTで追い付きを繰り返したのが,今年は坂の度に集団の最後尾まで下がるもののつかず離れず,平坦では常に先頭付近をキープできた。
秋口から4~50kmの練習で平坦ではいいペースで走れていたのは気のせいではなかったのか。まあ思いのほか平坦での集団のスピードが遅かったということもあるが。

問題は坂。
前日の試走でも苦しんだように,本部大橋,海洋博の坂,備瀬の坂の度に先頭付近で登り始めてはごぼう抜かれ。
相変わらず麻痺する左足に力が入らずまったく踏めないから,インナーの軽いギアを右足で踏んで左は軽く回すだけ。 
自分には合わない高ケイデンス。もう回り切ってスピードが上がらないし,無理がたたって腰の痛みも酷くなる一方。
特に立ち漕ぎは左足がぐらついて不安定になるから,集団内では危険なので座ってひたすら回して耐えるのみ。

そして最大の難関,今帰仁天底の激坂(今の自分には)も先頭で入るが,集団の邪魔にならないように右に出てマイペースで何とか進むが50人に抜かれて一気に集団最後尾。。。
ここで離れたら後がキツいし,“最後まで全力で”と決めていたから踏ん張ったが,腰の痛みが半端ないし情けなくて気持ちが切れかかる。
それでも何とか下りで取り戻し,その先の平坦はまた集団のペースが落ちたから付いてはいけた。というか先頭ローテに加わる。
何でみんな平坦であんなに休んじゃうんだろう。せっかく登りでバラけるんだからペース上げれば集団小さくできるのに。
あ,そしたら俺も千切られるのか。。。(汗)

ゴール5km手前の最後の坂でもやはり先頭から集団後方に埋もれ,もう一度前に出ようと試みるが,50人超の集団は道いっぱいに広がって最後尾の自分が前にでる隙間は右にも左にもない。
落車のリスクを負ってまで前に行く気はないので諦めて後方待機。案の定ゴール2kmくらい手前で集団真ん中で落車発生。
絶対起こると思って構えてたから難なく避けてそのまま集団後方でゴールまで。

最後の最後は出し切れずに終わってしまったけど,まずは予定通り怪我なく先頭集団で完走。しかも平坦ではずっと先頭付近でローテにも入っていられたのでそれなりに満足。
最後まで気持ちを切らさず現状の全力で走り切るという目標もまあまあ達成。
あとは右足のカクンカクンと左足の麻痺感が収まってもう少し踏めるようになれば,逃げてみたり面白いレースができるんだろうけど。

今回はいつもにも増して気持ちに余裕があった感じ。レースだけでなく沖縄入りから帰るまで,気ままに飲んで食ってブラブラ歩いて。。。
もっとも210kmの頃も大した緊張感もなく飲んで食ってたが。。。
何よりも,いつだって,自分がどんな状態であれ,暖かく迎えてくれて応援してくれるチームキッズのみんなのおかげ。
あ,そのおかげでレースよりも飲み食いに力が入りがちでもあるが。。。

やっぱり楽しいツールドおきなわ

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by taka-taca | 2016-11-19 21:00 | レースレポート | Trackback | Comments(0)
2015年 11月 09日

ツールド沖縄 2015 〜初の50km〜

ツールド沖縄 50km フォーティーズ 34位で無事終了
1:18:33.394 +0:06.497

予定通り先頭集団後方でスプリントには絡まずコッソリゴール(もっともスプリントできる脚など元々持ち合わせていない)

平地は思った以上に余裕を持って付いていけたし、3度目の前で起きた落車も落ち着いて避けられた。
ていうか落車しないことで頭いっぱいだったから、常に身体が逃げる準備万端だったけど(笑)

坂ではピノッキオの左足に力が入らず全く登れず、本部大橋、今帰仁の坂、最後の坂と、坂の度に集団から数十メートル千切れては下りと平坦で追いつくことの繰り返し。これも予定通り通り。
そしてとてもいいインターバル練になった(汗)

レースも楽しめたし、羽地ダムでの応援も楽しかったし、何よりもキッズや沖縄、内地の自転車仲間と会ったり、夜飲んだりして沖縄を大満喫 (⌒▽⌒)

去年はパスして、今年も悩んだけどやっぱり来て、しかもちゃんとレースを走って良かった。
やっぱり自転車最高!
来年もどういう形であれ、楽しくがんばろう。

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by taka-taca | 2015-11-09 20:08 | レースレポート | Trackback | Comments(0)
2015年 03月 30日

JCRC修善寺2時間エンデューロ ~復帰への道のり~

ついに来た。レース復帰のこの日が。
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かつては恒例のシーズン初戦としていたJCRC修善寺
復帰第1戦には最高にふさわしい場所だ。
高まる胸を抑えつつ,というか,思いの外不安も緊張感もなくスタートに並んだ。

“十分練習してきたし,レースで突然自分の力以上のものが出るわけではないのだから,練習通りに走ればいい”
と思うとリラックスして臨めた。

がしかし,心のどこかで緊張や興奮していたのだろう,寝坊を恐れて前の晩は長泉のスーパーホテルに泊まったのに,
何と朝までほとんど寝つけず。。。
そもそもここしばらく不眠気味だったのに,苦手なビジネスホテルのベッドに枕。眠れなくて当たり前だった。
それとも前の晩のビール2リットルが中途半端な量だったのかも?(笑)
でもホントのところ,今年はレース前の晩はビール1リットルだけにしようと思ってはいたのだが。。。

レース前に駐車場で会った桜台K山監督にも“タカ,ひどい顔してるな。飲み過ぎちゃうの?”と言われたくらい(汗)
しかし,スタートして1周したら眠気も吹っ飛んで,腰の痛みも軽く体調はまったく問題なし。
ハンガーノックとか脱水で脚が攣るとかもなく,(最終回には脚切れで攣りかけたけど)自分の力は出し切れた。
ビール飲んでも徹夜でも大丈夫と再確認できて安心した(笑)
まあでももっと長いレースの場合は,ちゃんと体調整えないといけないかな。

1周目で目が覚めたのは当然だ。何しろあのコースをアウター縛り。。。どんだけ速いの!?
試走では久々な秀峰亭の坂が“こんなにキツくて長かったっけ?”と感じたのに,レースになるとあっという間で,しかもかなり苦しい(泣)
でもそれに付いて行かないとレースに出る意味がないから,とにかく必死に集団にぶら下がる。
1周すると,60数名いたはずだが,あっという間に20人ほどに削られてしまった。

さすがに2周目からは少し落ち着いたが,上げ下げが激しくペースが掴めない。
3周目には心臓も落ち着き,何とか後半まで付いていけそうな気もして,とにかく久々のレースの緊張感や苦しささえもが楽しくてワクワクした。
が,坂を登るたびに脚はいっぱいいっぱい。
そして4周目の坂で2人が少し飛び出した形になり,集団のペースが落ちず,下りに入る前に少し遅れてしまい,単独で下りに入ると先頭集団から千切れてしまった。。。
あとはお決まりの単独マイペース走行(涙)
でも今回は最後まで全力で走り切ることが一番大事なので,2時間走り切るペースを考えつつ淡々と走り続けた。
幸い天気が最高に良く,暑くも寒くもないし,毎周回目に入る富士山が綺麗で気持ちよく走れた。
しばらくすると集団からパラパラと数名が落ちてきて,その中の1人と並走するようになった。
細見な彼は登りで前に行ってしまうが,体重差のせいか下りでアッサリ抜きかえす,その繰り返しで5~6周は一緒に回っただろうか。
その後,後ろから来た他カテゴリーの元気な3~4人に彼は乗っかって(いいのか?)先に行ってしまい再び単独走行。

今の自分で,しかも単独では2時間で12周は厳しいかな,と思ったが,最初に集団で稼いでいたこともあり,時間的には12周できると確信してホッとしていたが,
最終回でついに先頭集団にラップされてしまい,前の選手からも1分ちょっとの差で13周目に入れず終了。

良くも悪くもない成績には終わったけど,何年振りかに味わったレースペースでのスピード感や苦しさを味わえたし,
それに4周でも先頭集団に付いていけたこと,最後まで気持ちを切らさずに走り切ったことに大満足。
去年までのことを思い返すと,“よく戻って来たなぁ”と安堵感に包まれた。
今の自分の力も良く分かったし,これからの練習のいい刺激になったし,とにかく楽しかった!

それにしても,強い人たちの脚は細くシャープで見るからに速そうだし,実際に坂を軽々と登って行く。
自分の脚がひどくタルんで見えるのが悲しかった(涙)
元々脚が太いのはしょうがないとして,もっとしっかり練習して脚を絞りたいとつくづく感じたのだった。

それと今回は,今後の練習の目安にするための出力データを取りたくて,重いとわかってるパワータップ付コスミックカーボンをリアに付けたけど,
実際坂を登ると重さは全く気にならず。ま,冬中ずっとこれで走ってたし,ホイールの数百gを感じるほどのレベルではない。
機材の前に自分自身の軽量化の方が先決問題だな(笑)
ただ,下りでは,53-11だったこともあり(体重も。。。)かなり稼げたと思う。

そしてその出力データ
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集団に残った4周回と,それ以降ではハッキリと違いが見て取れる。
集団内では上げ下げが激しく,400Wキープと思えば足を完全に止めて0Wだったりするが,単独になると下りで足を止めることもなく,
登りも上げ過ぎずに得意の一定ペース。
インターバルに対応できない弱さがハッキリわかってしまった(汗)
それでも最近は単独練でも1分ダッシュや5分10分走なんかを時々入れて,自分なりにはレースペースを意識して練習していたのだが,
まだまだ全然足りないということが良く分かった。
レースでの強度を久々に体感したし,今後の練習に生かしていかねば。
でも1人でそこまで追い込むのは難しいよな。やはりそろそろ桜台朝練に顔を出さなくては。。。(汗)

本当に,本当に長かったこの5年。
こうしてこの場に戻ってこれた感動もあるけど,苦しんだ記憶が一気に薄れて自然にいつも通りの春が来たような不思議な感覚。

持病の腰痛に加えて,坐骨神経痛が発症してからこの5年間,レースには出てはいたものの,年々状態は悪化し,おととしの鎖骨肋骨骨折で強制終了。
去年は完全にゼロからのスタートとなった。
おかげで骨折のリハビリに合わせて,腰と坐骨神経のリハビリも自分なりにじっくり取り組むようになり,
体の具合に細心の注意を払って鍼治療のペースやタイミングも考慮した。

しかし,一度落ちた体力を取り戻すことも大変で,去年夏頃には“もう自転車止めよう”と真剣に思い始めて,ゴルフクラブやテニスラケットを物色してみたり。。。
とはいえそんなに簡単に自転車を諦めるわけにはいかず,“もう一度,楽しく乗れるようになるんだ”と何度も自分に言い聞かせ,
今の自分の体に合わせたポジションやペダリングの試行錯誤を繰り返し,初めて自転車レースに取り組むような気持ちで,体も,そして心もリセット。
そうしてギリギリの所で我慢して地道にリハビリトレを続けた成果が,冬に入る手前でようやく,それも劇的に表れた。
11月後半辺りから,それまで坐骨神経痛と痺れで感覚が酷く鈍かった右脚に段々力が入るようになり,平地でのスピードが上がり,
何年振りかに自転車に乗ることが気持ちいいと感じられるようになってきた。
まだ痛みや麻痺感はあるけど随分軽くなった。

今にしてみれば,骨折でゼロからやり直したことで体を作り直せたわけで,
まさに“怪我の功名”となったということか(笑)

そうなると自転車に乗るのが俄然楽しくなり,今まで冬の間3~4か月まったく乗らなかったのに,今年の冬は毎週末そこそこの距離を乗った。
しかも,かつて元気だった頃も冬場はサイクリング程度だったのが,完全に練習モードで走り込んだ。
ただ冬前には“平日も週に1回は夜練!”と誓ったけど,結局2月まで平日はせいぜい軽くローラーになってしまったが。。。

もう少し寒さに(気持ちが)強くならなくてはいけないな。
とはいえ,寒いと腰や坐骨神経痛には厳しいのは確かなので,無理しないで良かったとしておこう(苦笑)

とにかく,これで気持ちはレースに向けて完全復帰。
体はまだ万全とは言えないけど,練習できる状態まで戻ったのだから,あとは自分がどれだけ練習を頑張るかだ。
かつての自分より強くなれるはず,と信じて。

やっぱり自転車 いいね。
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by taka-taca | 2015-03-30 21:42 | レースレポート | Trackback | Comments(4)
2014年 06月 17日

ツールド宮古島 2014

ようやく今年初レース。

骨折後の長い冬の療養,骨折の痛みが癒えても相変わらずの腰と坐骨神経の状態で,
レースを考えられる状態ではなく最初は100kmにエントリー

しかし,例年落車が多い100km,今何が怖いかって,鎖骨に鉄串が入ったままでの落車。
それは即手術を意味し,今度は宮古島から帰れなくなる(本人的にはそれも悪くないがw仕事が。。。)
ということで,事務局に問い合わせて165kmに変更してもらった。

結果から言うと。
165km 5時間10分 28位/73人

5年前の5位から年々落ちるも,今年もとりあえず無事完走。
でもスタートからゴールまで1秒1秒がとにかく痛く苦しく長い長い時間だった。。。

以前のように先頭集団で最後まで “レース”ができないのが悲しくて悔しいけど,今年は金沢のコナさん,シミズさん,
それにキッズさ~なりさん達と中盤から最後まで一緒に走れたのが楽しかった。
なんだかんだで最後まで走り切れたのは,彼らがいた小集団に拾われたおかげだった。

完治していない鎖骨のために,完全に雨だったら走らないつもりだったが(そのつもりで金曜日飲みすぎたw),
結局曇りのまま,棄権する理由もなくスタートへ。。。
しかし夜中から腰が痛み,初レースの緊張や体の不安もあってほとんど眠れず体調は最悪。

スタートから厳しい腰痛と坐骨神経の引き攣りに,頭の中は“どこで降りようか”と不安でいっぱいに。。。
しかも序盤から“いつもこんな速かったっけ!?”と集団のペースが速い気がして付いていくのがキツい。
でも前を見ると,りっちゃんと他にも女子が2~3名普通に入っている。
“うーん,集団が速いんじゃなくて,やっぱり俺が遅いだけなのか。。。”
と激しく落ち込みながら池間島を回り,向かい風の東海岸を東平安名岬へ進んだ。
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異常な蒸し暑さで水分補給に不安もあったが,各補給所でスピードダウンしてボトルはしっかりもらえていた。
東平安名岬を回り,いよいよ1周目のアップダウン。
いつもならここは先頭集団に付いていくのに,最初の坂,70km地点でアッサリ千切れた。。。orz

先頭20人強の後ろの5~6人の第2集団からも2つ目の坂で千切れ1人インギャーの坂をトボトボ上りながら,
“単独で東海岸の向かい風は無理だ。100km走ってスタート地点でリタイヤしよう。いやせめて完走はしよう。。。”と自問自答していると,
後ろから20人ほどの集団がやってきた。
とりあえずそれに乗ってスタート地点まで連れて行ってもらおう。と考えたが,
かなり楽なペースで,“ああ,これなら最後までサイクリングできそうだな”と思い直して2周回目に突入。

しかし体はとっくに悲鳴を上げていて,2回目の東平安名岬へ行く前にすでに後悔。
腰も坐骨神経も何度ストレッチしても痛いままだし,麻痺して上手く動かない右足の親指から母子球は痺れて,全く力が入らずペダルが踏めない。
それらをかばうために総動員する筋肉は両足とも攣りまくり(涙)
鎖骨の中の鉄串も,前傾姿勢でだんだん内側に突出し,それが神経を刺激して右腕がしびれてくる。

すでにレースどころか練習にもなっていないし,ただただ痛みと戦うだけで,
“いったい何のためにこんな辛い思いをしてるんだろう。もうレースなんか止めよう”と気が滅入るが,
とにかくここまで来たらゴールまで走らないと何の意味もなくなると思ってがんばった。
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最後の10kmは,その小集団からも離れてマイペースでユックリとゴールまで辿り着いた。
何の達成感も満足感もなかったけど,思えばたった1か月の練習でよくここまで走れるようになったものだし,
諦めない心だけは年々強くなっていることには,自分を少しは褒めてもいいかな,と思った。

ゴール後は痛みやら熱中症やら3日酔いwやらで気分が悪く倒れそうだったが,自転車から降りる間もなくキッズメンバーが駆け寄ってきてビールを差し出す。
“ああ,今無理!”という言葉は聞き入れられずw結局駆けつけ3杯(苦笑)
でもやはりそれで生き返り,すぐに焼きそばを補給して元気を取り戻した(笑)

レースとしては特に思い起こすことはないが,ノンビリしたレースの雰囲気は好きだし,
こんな時でしか会えないキッズの仲間と過ごす時間は楽しいし,
やっぱり宮古島は最高!

レースを楽しむために,ここで諦めずにもう少しがんばります。
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by taka-taca | 2014-06-17 21:27 | レースレポート | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 02日

ツールド沖縄入院編 part1

この数分後に落車。。。
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何が起きたかすぐには理解できず,呆然と座り込んでいたらすぐに救護車が来た。
俺がわりと元気そうにしてたから救急車は呼ばず,その救護車で病院に搬送してくれることに。
自転車はその場に放置され,後で回収されることになったけど,この俺にしても自転車のことを気にしてる余裕はなかった(苦笑)

自分で触って鎖骨が折れてることは明らかで,肋骨も折れてるだろうと確信したが,
まだ気が張っていたからか,痛みはさほどでもなく,沿道で見かけた知り合いたちに車から怪我したことを報告しながら病院へ。
汗まみれのジャージのまま擦過傷の手当てを受け,鎖骨,肋骨のレントゲンや頭部CTを撮るが,立っていたら目まいと冷や汗が止まらなくなって,レントゲンもベッドに寝て撮ることに。
さらにその後も2時間ほどだったか起き上がれず,ベッドで休んでいた。
レース前にトイレに行ってから夕方まで1度もオシッコしなかったし,熱中症にもなってたんだろうな。
横のベッドには熱中症で倒れた韓国選手がいたり,市民210kmの優勝者すらゴール後倒れて病院のベッドでインタビューを受けたとか!?

そうして病院で倒れている間に,島人さんとtandegaさんが自転車の回収やレンタカーの返却やら全部やってくれていて,夕方には自転車も荷物もtandegaさんちに運んでくれていた。
本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。

目まいがするのは熱中症もあったかも知れないけど,ふと空腹に気が付いて,背中のポケットにあったジェル(補給食w)を食べたら落ち着いて目まいも収まった。
骨折で貧血とか自律神経がどうこうとも言われたけど,ハンガーノックもあったんだな(笑)

とりあえず一通りの検査はしたが,日曜日で整形の担当医もいないということで,応急処置だけして,鎖骨バンドをガッチリ巻かれてその日は病院から出された。
その夜は那覇でチームキッズの打ち上げして那覇に泊る予定だったけど,当然名護から那覇まで移動できるわけもなく,名護のtandegaさんの所に泊めてもらうことに。

そして夜,さすがに腹が減って死にそうなところに,内房レーシングの打ち上げにtandegaさんが行くという。
さすがに状況が状況なので,一緒にいた島人さんが,“俺とタカは何か買ってきてココで食べよう”と言ってくれたが,せっかくだから内房の打ち上げに“顔だけ出す”ことに。。。
こうして奇しくも内房の皆さん,そして久々再開のMAY&SIGとも会えることになった。
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怪我が怪我だけに,当然1杯だけ,のつもりが。。。生3杯。。。
後から見たら,何気にポスターにも乾杯されてる俺(頭をジョッキで殴られてる?笑)
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キッズの打ち上げに行けなくてとても残念だったけど,こうして美味しい沖縄料理を食べながら楽しく飲めたが。。。
写真を撮りながら寄りかかってきたMAYさんの背中に押され,折れた肋骨に激痛が走るの図(涙)
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鎖骨は固定されてたからさほど痛くはなかったけど,肋骨は呼吸するだけでも痛かったからな。

まあでもこの日は翌日の飛行機で帰るつもりでいたから,沖縄最後の夜だと思って,かなり気楽に普通に飲み食いしていた。

しかしその夜,布団に横になると肋骨が圧迫されひどく痛み,鎖骨も折れてるから寝がえりどころか少しも動けなくて,レースの疲れ(175kmは走ってたから)もあるのに一睡もできなかった。

そして翌日。
前日の検査の結果を整形と外科の担当医が詳しく診断したところ,
骨折だけなら帰れるけど,気胸があるから飛行機は厳禁だし,鎖骨の手術もすぐにはできないから様子見のために急きょ入院することに。。。
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幸い病院のベッドは背中が起こせるから,こうしてジッとしていれば痛みは耐えられたが,
やはりあまりの痛さにベッドから這い出るのも大変で,落車2日目の夜もほとんど眠れなかった。

3日目には痛みも落ち着き,それからは2~3時間は眠れるようになり,わりと元気を取り戻した。
病院食も思ったよりずっと美味くて,看護師さんたちが可愛くてとても親切で至れり尽くせりで快適w
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病院食はそこそこ美味いとはいえ,さすがに量が少ないが,お見舞いのお菓子や,tandegaさんが連日ケーキを差し入れてくれて,病院のカロリーコントロールは台無しに(笑)
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看護婦さんが苦笑いするようなこんな差し入れも!(笑)
tandega夫人の,母親のような愛情溢れる差し入れに感涙。
しかし,ホットドッグにポテトなのにビールが飲めないのが残念すぎ(泣)
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入院中は連日,内地からレースに来てた仲間や,沖縄のチームキッズのメンバーも仕事の合間や仕事後に来てくれたり,
tandegaさんに至っては,洗濯やら何やら身の回りの世話までしてくれて,仲間のありがたさを改めて深く感じたのでした。
もうそれだけでも怪我した価値があったな(?)と,痛みなんて忘れるくらい幸せな気持ちになれた。
これが知り合いも誰もいなくて1人ぼっちだったら,と想像するとゾッとする。

~入院 part2につづく~
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by taka-taca | 2013-12-02 13:41 | レースレポート | Trackback | Comments(4)
2013年 11月 26日

怪我の詳細

CTスキャンのデータを3D化した画像
見ての通り鎖骨がポッキリ折れている。
この画像では見えないが,肋骨も3本ポッキリ。。。
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落車時,ペダルに立ちあがった姿勢からそのまま肩から地面に叩きつけられ鎖骨骨折。
さらにハンドルが脇腹に入ったらしく肋骨が3本折れて2本にヒビ。
しかも,気胸という,肺に傷が付いて少し空気が漏れて肺の外に溜まるというおまけ付き。
そして,骨折よりもコレが大事だったらしく名護で入院させられた上に飛行機厳禁(気圧で肺が危険なことに。。。汗)ということで,
なんと沖縄から鹿児島までフェリーに乗って帰宅する羽目に。。。(苦笑)

気胸が治まるまで手術ができないということで,名護で4日間入院し,浜松に帰って落車から8日後に鎖骨の手術となった。
コッチに帰って初めての検査に行って,まさかその夜に手術することになるとは思わず,心の準備も入院の準備もしてなかったが,
医師は完全にやる気満々だったから,“まあどうせやるんだし,サッサとやってしまおうか”と決断(せざるを得ない状況だったw)

通常2週間経過くらいから骨がくっ付き始め,それ以降の手術は大変だということで急いでやることになったが,
俺の鎖骨は1週間後にしてすでにくっ付き始めていて,医師も驚いていた。

さて,その鎖骨の手術は,
チタンプレートを入れるのかと思いきや,医師の勧めでキルシュナー鋼線という,ステンレスの3mmほどの太さのワイヤー(スポークみたいなw棒)を鎖骨の中を通して折れた2本を繋ぎ止める方法に。
それは,手術後また自転車に乗ってコケた場合,プレートよりもワイヤーの方が対処しやすいからということだった。
もうコケる気なんてサラサラないけどな(苦笑)

そして,全身麻酔を覚悟していたところ医師が,“局所麻酔の方が術後が楽だからその方がいいですよ。ただし痛いし,耳元だから音が聞こえて気分悪くなるかも”
と言った。
その痛みを想像するに全身麻酔を選びたい気持ちもあったけど,何となく手術の様子がわかったら面白そうだなと思ってしまい局所麻酔を選択。

手術室に入り,手術台の上で頭からシートを被せられたが,暑苦しいし,計器(心拍とか見れるw)やX線モニター(なんとライブ映像!)が見たかったので半分開けてもらった。
そして麻酔を打ち始めるが,腕は痺れて動かなくなるものの,鎖骨周りは麻酔が効きづらいらしく感覚が残ったまま手術スタート(怖)

最初にメスがスーっと入ってくる感触にメゲそうになったけど(汗)コレは痛くなかった。
しかし,その後,骨をノコギリらしきモノで削ったり,ドリルで掘ったりする音は,まるで建築現場のよう(苦笑)
そして時折激しい痛みががが!!!(涙)
最初に3本ほど麻酔を打ったが,手術中にも痛みが耐えがたくなると2本ほど追加された。
その頃には“もーどーにでもしてくれ”って諦めの胸中。
救いはモニターとかを見て気を紛らわせられること(笑)
心拍は80~85で推移していたが,痛みが走ると95まで上がった。
でも自転車で追い込めば180を超えてMAX200なんだから,まだまだ耐える余地は余裕であったのか!?(笑)
しかし痛みに時折声が漏れ,歪む顔に看護婦は心配そうで,“先生,かなり痛そうですが”と伝えるが,
医師は“ああ,コレは痛いねぇゴメンねぇ,と手は緩めず,なんだか楽しそうに手術(工事?w)を進める。

何とか無事手術が終わる頃には汗だくだったが,すごくスッキリした感じで,“あー,面白かった”って言ったら看護婦が,
“こんなこと言う患者さん初めてです。。。”と苦笑い。

手術後の鎖骨
まさにスポークって感じだな。手術前には医師に“チタンですか?”って聞いたりしたけどw,まさにステンレススポークな感じもまた良し(笑)
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手術の痛みは覚悟していたし,一応麻酔かけてたから死ぬほど痛いわけではなかった。
ていうか痛みの度合いがすでに麻痺してるのかも。
とにかく局所麻酔のおかげで手術後すぐに普通に飲み食いもできたし,普通に寝れた。

そして翌朝,緊急ベッドから病室へ移動するのかと思ったら看護婦が,
“高橋さ~ん,退院ですよ~”って。。。
手術後3日は入院だと聞いてたのに!?
大体手術も夜突然やられたし,おまけに朝起きたら退院って。。。
どーやら病室がいっぱいだという病院の都合もあったらしいが,俺が元気そうなので追い出されたのか?(笑)

こんなドタバタのせいで,退院してから入院手続きをするというおかしな状況になったがw無事退院。
そしてちょうど昼だったから帰宅がてら鰻食って栄養補給。
そこでさっそく生ビールを飲んだことはここだけの話である。。。(笑)

とりあえず鎖骨の手術後の経過は良好。
肋骨は自然治癒ということで安静,とは言われても呼吸するだけで痛いし,ましてクシャミでもしようものなら即死(汗)
気胸も治まってきてるから,このまま自然に消滅するのを待つだけ。

実は3本折れた肋骨の1本がずれてやや尖っていて,コレが下手したら肺を突き刺したり,気胸も出血性気胸となってたら生死にも関わる問題だったらしい。
改めて,“この程度”の怪我で済んで良かった。

とにかく落車から入院,手術まで目まぐるしく色んな出来事があって,痛がってる暇もないほどだった。
おかげでちょっとしたバカンスを味わえたんだけど(笑),その話はまた次回。
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by taka-taca | 2013-11-26 21:30 | レースレポート | Trackback | Comments(3)
2013年 11月 24日

ツールド沖縄 市民210km

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結果もクソもない。
東村の有銘湾沿い,スタートから175km地点辺りで落車リタイヤ。。。
しかもあり得ない単独落車。
そして鎖骨は突き出してたから,すぐに折れたとわかったし,肋骨も結果3本折れ,2本にヒビ。
もちろんそこで救護車に乗せられ病院まで搬送された。

高江辺りから20名ほどのグルッペットで走行していたが,ローテどころか各自勝手に登りで急に上げたり平地で休んだりしてペースが落ちる一方。
それにイライラして,後ろ何人くらいいるんだろう?って思って隊列から外れて立ち上がって後ろを振り返った瞬間に地面に叩き付けられていた。

何が起きたか全くわからない。
単独でコケるなんてやったことないし,考えたこともない。立ちゴケなら何度かあるけどw
平坦でマッタリだったから35~6km/hくらいだったと思うけど,どうやって転けたのかまったくわからない。
暑さと疲労で集中力を欠いていたのは確かで,路面の溝とかを確認しないで後ろを振り返ったのか。
何でハンドルを取られたのかまったくわからない。
とにかく,他車を巻き込まなかったことは良かった。

いずれにしても,あのまま走っていても次の関門で引っかかってたことは間違いないから落車したこと自体にはショックも後悔も残っていない。
そこまで数えきれないほどの集団落車を上手くすり抜けてはいたから,落車への恐怖も残っていないのは救いか。

とにかく言えるのは,今回は去年おととし以上に体調が悪く練習不足で,完全に準備不足で臨んだ自分のミスだったということ。
なのに,去年も何だかんだで完走はしてたから,今年も普通に走ってれば完走くらいはするだろ,
とかなり軽い気持ちで臨んでいた。
それだけにリラックスしていた反面,集中力,真剣味に欠けていたと思う。

オキナワ210kmを舐めてはいけない

と改めて心に刻んだのであった。。。

スタート地点では,後にこんな結末が待っていようとはこれっぽっちも思っていなかった。。。
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でも来年もまた必ずここに戻ってくる。
もちろんゴールまで。。。(笑)
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by taka-taca | 2013-11-24 10:31 | レースレポート | Trackback | Comments(10)
2013年 10月 11日

モリコロTT&エンデューロ写真

オールスポーツの無料待ち受け写真

10km個人TT
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90分エンデューロ・ソロ
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by taka-taca | 2013-10-11 13:09 | レースレポート | Trackback | Comments(4)
2013年 10月 08日

表富士ヒルクラ写真

またオールスポーツの無料待ち受け写真

やはり右足首が外に捻じれて膝が開いている。
左足のように真っすぐ踏みたいのだが,力が入らず踏み込めない。
これを左脚で無理やり踏み込むうちに腰の痛みに耐えられなくなる。。。
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心拍140台だけに鼻呼吸の散歩ペース。
“ちょうど2時間くらいで登ればいいや”と,Ave13km/hをキープするだけでひたすら淡々と進んだ。
標高が上がると涼しくて汗もまったくかかず。
必死そうな後ろの2人を抜かすのが申し訳ないくらい。
なんか顔が楽しそうだな!?
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それでも少しはがんばってみようと時おり腰を上げてみるが,
腰激痛ですぐにダウン。。。
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そんなんで,ゴールも当然もがくこともなくダラ~っと
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天気が良かったこと,ゴールに仲間がいたことが救いだったな。
来年も天気が良ければ出てもいいかな。
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by taka-taca | 2013-10-08 15:50 | レースレポート | Trackback | Comments(0)
2013年 10月 04日

万場エンデューロ写真

万場クリテみたいな超ローカルレースにオールスポーツ来てたのか。
カメラマンは主催者関係者かと思ってた。

買うほどの写真ではないので無料待ち受けダウンロードでゲット(待ち受けにはしないが)

これはTTTのスタートからクランクにはいる少し前に,審判バイクに邪魔されたところか。
おかげで隊列がちょっと乱れた。

それにしてもエアロヘルにヘルメットカバーは最悪。。。
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4Hエンデューロは4人中3番手を任され,桜台Bチーム3走者のN中っちと,高校生,チーム自転車道の4人でほぼ1時間一緒に走った。
N中っちが常に声を掛けて,他チームを上手くローテに乗せてくれたおかげで随分と助かった。
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この写真から右足首が外に傾いてるのがわかるだろうか。
右坐骨神経に沿う,ケツから足首までの筋肉が引き攣り硬直して,
足首が外に捻じれながら踵が上がり,自分の意思とは関係なく膝が外に開こうとするのだ。
体も右を向いている。

それを残りの筋肉と左脚で何とか押さえこんで走るが,30分もすると痛みを超えて右足が痺れて感覚がなくなって踏めなくなる。
そこから先は気力と左脚の余力に頼るのみ。

そもそも腰痛に悩んでたところへ,4年前,後にも先にもたった1度の集団落車で腰を強打して,その後右坐骨神経の痛みや引き攣り,
そしてついには右脚が痺れたり固まって動かなくなるというこの症状が出るようになったけど,
この症状で走るからさらに腰痛が激しくなる堂々巡り。。。

当初から,緩めるべき筋肉と強化する筋肉を区別して治療やリハビリに取り組んではいるが,
やっと納得できる考え方が見つかりつつあり,やるべきことが増えてきた。
これまではどちらかというと静的リハビリだったのを,動的リハビリ重視でやってみる。
心は完全に折れてるけど諦めきれないし,ジッとしてても何も変わらないのでできることを片っ端からやってみるしかない。

それにしてもヘルメットキャップは被りたくないな(苦笑)
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by taka-taca | 2013-10-04 13:08 | レースレポート | Trackback | Comments(2)