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Pendenza20%「飲み喰らい魔ー日記」 第2部

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2006年 10月 10日

一応6位,でも不完全燃焼


昨日誤消去した須走のレースレポートはまた書き直すとして,
とにかく丸2日間“走って飲んで食って”と寝る間も惜しんで遊んできた.
ちなみに遊び半分で参加した耐久レースは,モニカの意外ながんばりとトーリーノさんの激走のおかげでなんとカテゴリー(ロード,MTBミックス)で2位.
それも1位と3位は男だけのチームだったんだからモニカ込みでの2位は価値がある.
詳細は写真も含め後日に.

肝心な須走ヒルクライム,6位入賞はしたものの,スタート召集の大混乱のおかげでスタートラインを跨いだ頃には先頭集団は陰も形もなく,そこで自分のレースが終わり緊張の糸が完全に切れてしまった.心拍計も準備してなくて,走り出してスタートラインを跨いだ後にオン.しかしこれでは心拍数が表示されず,集団も見えずまったくペースがつかめない.おまけに“また気を失って倒れたらやばい”という不安もあって追い込めず,強風の中淡々と悲しい単独走行となった.
一応6位,でも不完全燃焼_b0047100_10181475.jpg


おかげでタイムは距離が長かった去年より2分,ほぼ同距離のおととしより3分も遅かった.
走ってても自分の順位もわからずペースもつかめないし,まるで試走.
それでもなんとか中盤以降気を取り直してがんばって6位入賞だけは果たしたのが来年へ向けての唯一の収穫であり,“いい練習”にはなっただろう.でもちゃんとスタートしていれば.....(涙)

とりあえず,須走登っても,思いっきり飲んでも食っても体調はよく,無事浜松に生還しました.

昨日昼過ぎに帰宅して,天気がいいからオレンジロードでも流そうかと思い自転車に跨ったけど,暑いしやっぱり山へ行こうと横山-熊に変更して走り出し,走りながらレースの失敗のショックが込み上げ,出し切れなかったエネルギー発散と憂さ晴らしと怒りをぶつけに秋葉山をアタックすることにした.
旅疲れはあったものの脚はやはり調子がよく,気持ちよく秋葉山を登れた.
“来年の須走までここでがんばろう”と軽く決意.

その前に,今年の冬は体のメンテナンスだな.寒くなればまた腰が痛くなるからちゃんと時々病院へ行って診察受けて痛み止めの薬を切らさないようにして,飲食もこれまで以上に気を使わなきゃ.
その上で今年こそは冬もしっかり走りたい.目標は例年月100~200km程度になる12月から2月の3ヶ月でも月500km(無理っぽいなぁ...)
それよりもまずは春まで体重を70kg前後でキープしたい.

2日にわたる耐久,ヒルクライム,飲み食い(これも耐久だったな(笑))の話はまた落ち着いて書くけどその前に,
先週の日曜日の“事件”以来,健康だけがとりえな自分が病院へ行って大げさな検査をしたことでたくさんの人に心配かけてしまいました.
でも一体何が起きたのかわからず心配していると思うので



実は先週の日曜日の夜,レストランでモニカとトーリーノさんと食事をしている時,酔ってもいないのに突然気を失って,支えられてなかったら倒れた状態に陥ったのでした.
その直前に何となく頭から血の気が引いてくのを感じ,その直後から数分間は自分には全く記憶がなく,気がついたらモニカ,トーリーノさん,店の人たちがパニックってて,冷たいお絞りでおでこを冷やしたり水をぐいぐい飲んでるうちに正気が戻った.

たぶん,その数日前から下痢気味だったうえに,日曜日はTipで泳いだりクロストレーナーで汗かいたり,筋トレしたりと2時間程度結構ハードに動いたのに水分を余り取っていなかったことで脱水症状になり,そのまま帰宅後水も飲まずすぐにレストランへ行っていきなりビール数杯,泡盛ロックで数杯飲んでドロドロになった血液が詰まって脳梗塞のような症状になったんだと思います.
いつもなら焼酎とかを飲む時は,合間に水を飲んだりするのに,喉が渇いてたことで逆にビールをグイグイ飲んで,そのままうっかり水も飲まずに泡盛もグイグイ...

血液検査からもヘマトクリット値がやや高めだということは常に血液が濃い状態で脱水症状に落ちやすいということなんだろうか?
自分では,“毎日納豆食って血液サラサラ”って思い込んでたのが浅はかな考えだったよう.

とりあえず,あの数分間以後,飲んでも自転車で心拍数上げても今のところ問題ないようなのでひとまずご安心ください.
思わぬ事件で病院に行って検査する決意ができたし,その結果自分の体の状態もよくわかったので,これからは特に水分摂取に気を使うように心がけます.

後は明日受けるMRIの結果,脳に異常がなければこの先また心置きなく自転車乗ったり飲んだり食ったりできるでしょう.
健康だけがとりえと書いたわりには,脊椎分離すべり症&ヘルニア,慢性鼻炎とそれなりの病は抱えてるし,“大台”に乗った今年,やはり一度体のチェックをするように神に導かれたようだ.

いずれにしても,不安を抱えた週末だったけど,須走のゴールでも,思い切り飲んだ翌朝も生きていることに思わず神に感謝.

というわけで,改めてみなさんにご心配おかけしたことをお詫びします.

by taka-taca | 2006-10-10 13:11 | レースレポート


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